病変・焦点切除術は、発作の原因となっているところ(てんかん焦点)を切除したり、てんかん焦点が広汎に存在する場合は広く脳を離断(てんかん焦点を切除、摘出するのではなく、正常な脳組織との連絡を断ち切る)する手術です。
迷走神経刺激療法は、てんかん発作を緩和する作用のある迷走神経に電気的な刺激を与える装置を埋め込む手術です。
脳梁離断術は大脳の左右の連絡の役割を果たす脳梁を離断(切り離す)ことで、てんかん波の広がりを抑える手術です。