
自分の地域の医療機関はどのように探せばいいですか?

てんかんは100人に1人と決して稀ではない病気であり、専門医でなくとも治療経験のある医師はたくさんいます。
現在の主治医の先生がてんかん診療の経験をお持ちで、発作が十分にコントロールされており、日常生活上の困り感や不安なく生活できている場合は、そのまま診療を続けられるのが良いと思われます。
十分な発作コントロールが難しい場合、日常生活上の困り感や不安がある場合は、てんかんの二次診療施設への受診の要否について主治医の先生に相談してみてもよいかもしれません。
「点頭てんかん(ウエスト症候群)」など、早期の診断・治療開始が必要な上、治療が難しい種類のてんかんでは、早期に二次~三次診療施設にかかる必要があるので、注意が必要です。
てんかんの二次診療施設やてんかん専門医名簿は、てんかん支援ネットワークというサイトで確認できます。
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点頭てんかん(ウエスト症候群)
ウエスト症候群(点頭てんかん)は、「てんかん性スパズム」というてんかん発作と「ヒプスアリスミア」と呼ばれる脳波所見を特徴とし、しばしば精神運動発達の退行(もともとできていたことができなくなる、元気がなくなり笑顔が消える、 […]




