内科的治療とは、てんかん治療に習熟した医師が2年間治療してもおさまらないてんかん(お子さんの場合では1年の場合も)の場合に行う事が多い、内服薬の種類や量を調整する治療のことです。
内服薬の整理について

てんかんでは1つの内服薬で発作が十分に予防できなければお薬を追加し、2〜3種類を組み合わせて治療することもありますが、薬の種類が多くなると(4種類以上など)、薬同士の相互作用などで、それぞれの薬が期待されている効果が発揮できないことがあります。
同時に内服する薬が多くなってきたときには、薬を整理(効果が少ない薬や副作用で困っている薬などからの減薬など)することも大切です。
2〜3種類以上の適切な抗てんかん発作薬を使用しても発作が1年以上抑制されない場合は、「難治てんかん」としててんかん外科(手術)を考えることもあります。
一方で、てんかんのタイプや年齢によっては、内服で2〜3年程度発作が完全に抑えられ、脳波も改善していれば、徐々に減量して中止することも検討します。
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