【この記事の作成・監修】
大阪市立総合医療センター小児青年てんかん診療センターの専門医の先生方

6歳になっても熱が出るたびにけいれんを起こし、ときには20分ほど続くこともあります。
医師から「典型的な熱性けいれんではないかもしれない」と言われました。どういう意味ですか?

熱性けいれんは、生後6か月~5歳ごろまでにみられることが多く、多くのお子さんでは5歳頃までに起こらなくなります。
また、多くの発作は短時間で自然に止まります。
そのため、6歳を過ぎても熱のたびに発作を繰り返していることや、20分ほど続く発作があることは、典型的な熱性けいれんとは少し異なる特徴です。
ただし、このような特徴があるからといって、すぐに「てんかん」と診断されるわけではありません。
発作の様子や発達の経過、脳波検査や必要に応じた画像検査などを総合して診断します。
主治医と相談しながら、必要な検査や経過観察を受けることが大切です。
「これっててんかん?」「てんかんの検査・診断」もぜひ参考になさってください。


