ふくろう先生

「てんかん」の診断があれば利用できる制度、「てんかん」に付随する症状によっては利用できる可能性のある制度をご紹介します。 自治体によって多少ばらつきがあるため、詳しくは、病院のソーシャルワーカーまたはお住まいの市町村窓口へお問い合わせください。

1. 就学相談

学校には、お子さんの状態に合わせた様々な学びの場があります。お子さんにとって最適な就学先や学びの場を一緒に考えるための相談を「就学相談」と言います。

ハード面(エレベーターやスロープなど)の対応が必要な場合は、年中の秋頃から、不要な場合は、年長の春頃から相談を始めましょう。就学相談を受けたからといって、必ずしも特別支援学校や特別支援学級に在籍する必要はありません。

まずは、お住まいの地域の教育委員会や公立小学校に連絡し、相談の日程を調整してください

特別支援学級とは、小学校・中学校において、各教科の学習の他に、子ども1人ひとりに合わせて必要な指導を受けることができる学級です。

特別支援学級に入る基準は、障がいの有無や程度だけではなく、子どもそれぞれの状態や校内、地域の体制などを総合的にみて就学相談を通じて話し合って判断されます。

通常学級に在籍する児童生徒が、一部障がいの状況に応じた自立活動等の特別な指導を受けることを言います。

対象は、通常学級に在籍しおおむね学年相応の学習に参加できるが、学習障がいや注意 欠損・多動症などの発達障がいや知的障がいがない自閉症、情緒障がいなどによる学習上・生活上の困難を改善するための特別な指導を必要とする児童生徒です。

特別支援学校とは、障がいのある生徒に対して、幼稚園、小学校、中学校または高等学校に準ずる教育を受けられるのに加えて、障がいによる学習上または生活上の困難を克服し、自立を図るために必要な知識・技能を身につけることを目的とする学校のことです。
特別支援学校の対象となるのは、以下の障がいがあり、学校教育法の就学基準で定められている障がい程度にあてはまる子どもです。

対象:視覚障がい、聴覚障がい、知的障がい、肢体不自由または病弱(身体虚弱者を含む)

目的障がいにより一人での外出が困難な方が、地域で安心して外出・社会参加できるよう支援する。
対象者/条件身体・知的・精神障がい、発達障がいなどで移動に支援が必要な人。
てんかんを含む精神障がい等も対象となることがある。

※通学は原則対象外だが、特別な事情があれば認められる場合あり。

目的危険を伴う外出や予測困難な行動がある方に対し、外出時の介護や見守りを行い、安全な移動を支援する。
対象者/条件知的障がいまたは精神障がい(てんかんを含む)のある方で、行動上の困難がある人。
障害支援区分3以上などの条件あり。