てんかんの治療は、一般的には薬(抗てんかん発作薬)による治療からはじめます。問診、診察、検査結果からてんかんの診断と…
2006年から毎年のように新しい抗てんかん発作薬(新規抗てんかん発作薬)が発売されました。それまでは、1つの薬が認可されるま…
毎日忘れず服薬している限り、内服時間が多少前後しても大事に至らないことが多いと考えます。ただし、毎日忘れずに飲むために…
基本的に飲んではいけない薬はありません。
一部の抗生剤で内服中の抗てんかん薬の血中濃度が増減する(※)ことがあるので…
前頭葉てんかんと診断されているのですね。てんかんは大きく、全般てんかんと焦点(部分)てんかん2つに分かれますので、後者に…
夜間の前頭葉てんかん、睡眠中の発作は日中の眠気や日常生活に影響するため心配ですね。一般的に60-70%の発作は抗てんかん発…
てんかんの内服治療では、基本的には副作用に配慮して、維持量よりも少ない量から開始し、段階的に増量していきます。増量の幅…
てんかん治療の終結については一定の指針があります。しかし「治癒した」と断定することはなかなか難しいですが、てんかんのあ…
不随意運動から始まり、明らかなてんかん発作に至るのですね。詳細にビデオ画像や長時間ビデオ脳波などで確かめたいところですね。これらの症状が…
小児期にみられるてんかんの中には、入眠期(寝てまもなく)に発作が多く見られることがあります。「夜中、自分(保護者)が寝ている間に発作が出ていたら…
てんかんの治療は一般的に、抗てんかん発作薬の服用により、発作の頻度や強度を下げて、できれば完全におさまることを目指します。発作が抑制された場合には…
てんかん診療ガイドラインでも2回目の発作があってから治療を開始することが推奨されており、また2回目発作後から治療を開始し…
学童期に前頭葉てんかんを発症され、内服を始められたとのことですね。 内服開始後発作が増加すると、抗てんかん発作薬によって発作が増えてしまったのか…
てんかんの食事療法の一つに「ケトン食療法」という方法があります。てんかんの治療のひとつで、糖質制限の食事療法を行いま…
てんかんの薬を2倍量飲んでしまった場合、副作用が強く出る可能性があります。副作用の種類は飲んでいる薬によって異なりますし…
抗てんかん発作薬の副作用で薬に対する特異体質による反応として、皮疹は比較的頻度が多くみられる副作用です。薬により出現頻度に差はありますが…
内服開始後発作症状が変化し回数も増えたということですね。内服開始後に発作が増加したり、発作症状が変化すると...
最近日本で承認された抗てんかん発作薬としてはブリバラセタム(ブリィビアクト®)、フェンフルラミン(フィンテプラ®)があ…
開始後2日後の発疹ですね。通常薬による発疹は全身に出現することが多いですがわかりにくい場合もあります。目や唇が腫れる場…