
現在12歳です。
薬の副作用か、発作後の反応なのか、毎朝頭痛・眠気・怠さがあります。
自律神経失調症だと言われていますが、詳しい検査は必要ないでしょうか?

起立性調節障害の好発年齢は10~16歳で、 有病率は、小学生で5%、中学生で10%と、中学生に上がる時期に発病する方も多くおられます。
一方、夜間に発作があると、睡眠が不十分となり、頭痛や眠気、倦怠感が出ることはよく経験されます。
これからの人生を考えたときに、ご本人の状態についてきちんと検査をしておきたい、というのは大切な視点であると考えます。
納得して治療を受けるためにも、てんかん専門医のセカンドオピニオンを受けられるのは1つの選択制であると思われます。