
園や学校にはどのように伝えればいいですか?

園や学校にいる間、先生がお子さんの一番のサポーターです。発作症状・発作後の状態・発作の誘因・使用しているお薬について詳しく伝えるようにしましょう。
園や学校へ、こどもにてんかんがあることを説明するときのポイント
幼稚園・保育園・学校などに、こどもにてんかんがあることを説明するときは、「てんかん」であることの診断書だけでは、現状が正しく伝わらないことも少なくありません。以下の点に注意しながら、担任の先生や学校の責任ある立場の先生と、直接話し合う機会があればよいと思います。
過度な制限や不当な対応を受けないように、粘り強く話し合う。
てんかん発作の症状、頻度、起こりやすいタイミングなど具体的伝える
発作時の対応について共有(緊急処置薬のタイミング、救急搬送のタイミングと搬送先など)
前述の学校生活で気を付けるポイント(プール授業など)やその対応について、事前に主治医と相談しておく
こちらも参考になさってください。
園や学校における発作時の対応