けいれん、ひきつけ、てんかんの違い

けいれん、ひきつけ、てんかん、は何が違うのでしょうか?

似た意味で使用されることも少なくありませんが、大まかには以下のように使い分けられています。

けいれん

自分の意思とは無関係に、突然手や足や全身の筋肉が収縮し、硬直させる状態をいいます。けいれんには主に「熱性けいれん」と「泣き入りひきつけ・憤怒けいれん」「入浴時けいれん」 「胃腸炎関連けいれん」があります。

ひきつけ

「けいれん」と同じ意味で使われ、一般的には「こども」のけいれんに使うことが多いです。

てんかん

「てんかん発作」を繰り返す、または繰り返す可能性が高い脳の病気のことを言います。てんかん発作とは、大脳の神経細胞が異常な興奮を起こすことにより引き起こされる一過性の神経症状です。「ひきつけ・けいれん」だけがてんかん発作ではなく、「ボーっとするだけ」「力がぬける」「急に思考停止する」「急に視界がぼやける」「口をもぐもぐさせる」「急に目がよる」・・・・・などてんかん発作の症状は多彩です。

▶てんかんについての詳しい情報は姉妹サイト「はじめてのてんかん」でご覧いただけます。

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