嘔吐しながらけいれんしている男の子のイラスト

胃腸炎関連けいれん(軽症胃腸炎に伴う良性けいれんなどの呼び方もある)は6カ月から3歳の乳幼児期に、胃腸炎症状に伴い誘発されるけいれんです。

けいれんの長さは5分以内のことが多いですが、1日の中で複数回認めることが多いです。

けいれんのパターンは全身の強直性けいれんが多いですが、そのほかのパターンもあります。けいれんは群発し,泣いたときや点滴などの痛みで誘発されることがあります。

血液検査では、脱水、電解質異常、低血糖はありません。また、頭部画像検査、髄液検査にも通常は異常を認めません。

目次:
1.発達への影響について
2.発作時の対応
3.病院の受診について

発達への影響について

通常けいれんは胃腸炎にかかっている間だけです。知能や発達面への影響はないと言われています。

発作時の対応

胃腸炎の時のけいれん時も、熱性けいれんの時と同じように対応しましょう。

詳しくはけいれ時の対応ページをご覧ください。

けいれん時の対応
けいれん時の対応

「できればやっておきたいこと」と「絶対にしてはいけないこと」の二つに分けてご紹介します。1. 発作中にできればやっておきた…

病院の受診について

けいれんは同じ日に何度か繰り返すことも多いので、けいれんを複数回認めた場合、けいれんは止まったけどぐったりしている場合、水分が十分に取れない場合、などでは治療が必要になる可能性があるので、小児科を受診する方がよいでしょう。