てんかんの原因

てんかんの原因には、なにがありますか?

てんかんを発病する原因は様々です。てんかんは、原因により大きく2つ(特発性と症候性)に分けられます。それぞれのてんかんは、「全般てんかん」と「焦点性(部分)てんかん」に分けられます。
症候性てんかんはおよそ約30~40%を占めます。その原因は、皮質形成異常などが10-15%、周産期脳障害が10%-15%、てんかん関連遺伝子異常が10%と言われています。一方、特発性てんかん(※原因不明の潜因性を含む)が残りの約60~70%を占めます。図に示します。

症候性とは、脳に構造的な変化がある(脳炎・脳症、脳腫瘍、皮質形成異常、周産期脳障害、脳卒中など)、もしくは代謝疾患などの基礎疾患があり、てんかんを発病した場合をいいます。また特発性とは、明らかな脳の構造的な変化や基礎疾患のないてんかんで、多くは素因・体質などが関連します。こどもの場合、治癒することも多く、自然終息性ともいわれています。正式な用語は、医学の進歩とともに変わっていきます。それらの関係を図に示します。

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